高麗白磁徳利
高麗末〜李朝初期ころかと思います。
李朝ではみないこのボディが球形に近い形と、
白の釉調から高麗と判断しました。
以前当方で扱った高麗白磁のヘムリクップ碗と同じ釉肌です。
もちろん李朝時代に入っている可能性もありますので、
ご判断はお客さまに御任せしますが、当方判断は高麗です。
ずっしりと重さがあり、
容量も約250mlと非常に佳きサイズです。
なかなか変化する肌ではないと思いますが、
今のままでも十分たのしめる姿です。
画像の通り、口縁の欠けはあえて金銀を蒔かず、素地を露出させてあります。
この色合いがいちばん違和感がないからです。
コンクリ用のエポキシパテですので、簡単に外れることはないかと思います。
口径 約4.3センチ前後
胴最大径 約9.3センチ前後
高さ 約11センチ前後
画像の通り、高台畳付に欠け、
ボディにソゲ等あります。
また、今現在当方で使用していますので、
到着時ややお酒のにほいが残っている可能性がありますので、
あらかじめご承知置きください。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
追加画像