李朝初期白磁小壺
朝鮮王朝時代初期15世紀の白磁小壺です。
やや青みを帯びた美しい磁肌です。
わかりにくいですが、口縁アップ画像の中心部分、
ブラックライトによる視認で、1センチほどの共色直しがありました。
ほかにかすかな共色直しがあるかもしれませんが、ごくかすかなものであることにかわりはありません。
ボディは磁胎、
しかし全体に貫入がありますので、酒などにご使用されると育つかと思います。
抜群のあがり、ひさびさの官窯の優品。
茶筅は振りにくいので抹茶にはむきません。
高台とその付近は初期官窯特有のかせかたをしています。
口径 約4.5センチ前後
胴最大径 約10.5センチ前後
高さ 約6.5センチ前後
追加画像