三島手付盃
李朝に入っているかもしれません。
すでにいくぶん育っていますが、
李朝コレクター氏からわけていただいたもの。
画像の通り、全体に貫入、それとニュウがあります。
ブラックライトによる確認では
取っ手(耳)の片面にニュウを直したようにみえます。
箱は氏が誂えられたもの、
裂は当方で用意したものです。
口径 (耳を入れて)約9.3センチ前後
(耳を入れずだと約7.5センチ前後)
高さ 約3.7センチ前後
なお、白象嵌としましたが、
正確には彫ってそこに白化粧土を流したものではなく、
彫らずに線のみを描いた線象嵌です。
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
追加画像