李朝筒盃。
朝鮮王朝時代後期の筒盃です。
10年近く前、知人の骨董屋さんにあったのですが、
寸前のところで売約済となり、
焦がれていたものです。
先日縁あって我が手元に。
昨日もうさ会にてさっそく使用しましたが、
肌の変化は千変万化、
使っていて飽きない逸品です。
なによりもその希少性が価値基準の大半を占めているのでしょうが、
自分にはこのなにげない姿が大きな魅力です。
口径 約6.2センチ前後
高さ 約5.8センチ前後
高台畳付に欠け、見込みに画像の釉のめくれがあります。
ほぼ磁胎です。
追加画像